元々、季節の変わり目には抜け毛が多くなるのですが、40代になってからは、時期に関係なく抜け毛が増えているように感じていました。
今年の春先に、いつにも増して抜け毛がひどくなり、前から見て分け目が目立つようになったなと思ったので、合わせ鏡で後頭部を確認してみたら、つむじの周りが本当に薄くなって地肌が透けているのに気がつきました。そこで栃木県まで行って薄毛治療をしてみました。
気にして見てみると、全体に薄く、髪も細くなってきていることに気づき、気になるようになりました。
男性型脱毛症も髪が細くなることから始まるようです。
毛穴のケアを怠らずに男性型脱毛症を改善していきましょう。
ヘアスタイルがロングなので、仕事などで髪を結ぶことが多いのですが、分け目やサイドの地肌が透けて見えることでとても老けた印象になることが悩みでした。
後頭部のつむじ周辺のあたりも鏡で確認しないと、ぽっかりとそこだけ髪の毛が無いように見えてしまうことがあったので、何度も髪を結びなおしていました。
薄毛について検索し、汚れが落ちやすくなるようにブラッシングをしてから洗髪する、ゴシゴシ洗わず指の腹で優しくなど、できることを実践しました。
暖かくなってくると、洗髪後タオルドライ放置したり、乾かさずにタオルを巻いたままで家事をしていたのを見直しました。
薄毛治療で有名な皮膚科を受診して、頭皮の状態をファイバースコープで見せてもらい、頭皮が乾燥していること、抜け毛というより根本から切れている毛が多いことが分かりました。
シャンプーが年齢とともに刺激が強くて合わなくなることがあるとのことで、地肌ケアのできる育毛用シャンプーをすすめられましたので、購入して使いました。髪に張りを感じるようになったので、同じメーカーの育毛エッセンスも購入し、朝・夕に使用してマッサージをしていたら短い毛がたくさん指に触れるようになり、今伸びるのを楽しみにしているところです。
抜け毛の原因で検索すればたくさんの情報が出てきます。でも、それが実際自分に当てはまっているのか分からなかったり、心当たりのあることを改善してみてもなかなか抜け毛が減ることはなくて、イヤになってしまうと思います。
専門医に受診することで、インターネットにはのっていない、皮膚科学会のくわしい情報やいろいろなアドバイスをもらえましたし、治らないことは無いという自信もつきました。一人で悩まず、一度専門医をたずねるのも良いのではないでしょうか。